足立外科胃腸内科医院|外科、胃腸内科、内科、皮膚科

足立外科胃腸内科医院

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)

肛門周囲膿瘍ってどんな病気?

歯状線にある肛門陰窩に細菌が入り込み、肛門腺に大腸菌、ぶどう球菌などが感染することでうみ(膿瘍)が形成された状態のことで、膿瘍の貯留した部位により、皮下膿瘍、粘膜下膿瘍、低位筋間膿瘍、高位筋間膿瘍、坐骨直腸窩膿瘍、骨盤直腸窩膿瘍に分類されます。
肛門周囲膿瘍

どんな症状があるの?

肛門周囲の激しい痛み、赤み(発赤)、むくみ(腫脹)、発熱など。

どんな検査をするの?

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肛門から直腸に指を入れて膿瘍の溜まっている位置を確認します。肛門腺は内肛門括約筋と外肛門括約筋の間に存在するため、膿瘍のできはじめは、括約筋の間に膿瘍が形成されます。膿瘍が広がり、皮膚の下(皮下)にまで進展すれば簡単に診断がつきますが、括約筋の間に留まっていると診断が困難なことがあり、その場合にはCT、MRIが必要です。

どんな治療をするの?

局所麻酔下に皮膚を切開し、溜まった膿を排出します(切開排膿)。術後は抗生物質を内服します。多くの場合、切開排膿により縮小を認め軽快しますが、膿が再び貯留して膿瘍を形成することがあります。こういったことを繰り返すことにより瘻管が形成され、痔瘻となることがあります。(痔瘻については別項で説明しています。)

お尻は自分ではなかなか見ることができない部位ですし、気軽に人に相談できない部分ではありますが、肛門周囲膿瘍は放置しておくとひどくなることがあります。気になる症状はそのままにせず、お気軽にご相談ください。
ご相談ください。院長より
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