足立外科胃腸内科医院|外科、胃腸内科、内科

足立胃腸科外科

スマホを落としただけなのに

こんにちは

みなさんはスマホを落としたことはありますか?
今日はスマホを落としてしまったというお話。
(少し長めです。悲惨な出来事の備忘録と、最後に自身への教訓を書きました。)

YouTuberのヒカキンさんも先日お財布を落としたという動画アップされていましたね。

紛失ネタが旬のようです。


12月22日、日曜日、17時。
上野駅からタクシーに乗り、お茶の水にある日本大学病院の救急外来へ。
タクシー料金の支払はApple WatchのSuicaで済ませました。

救急外来の受付で受診手続きを終え、待合室へ。
待合室には具合の悪そうなご婦人が1人、うなだれながら椅子にすわり自分の順番が来るのを待っています。

自分の順番までにはまだ時間がありそうです。
待合室が携帯電話使用可能なエリアであることを確認し、
スマホを取ろうとジーンズのお尻のポケット(ケツポケ)に手を伸ばしました。

あれ?ない!
確かスマホはケツポケに入れたはず。。。
もう一度ケツポケに手を入れ探します。何度も何度も。。。
そこにあるはずのスマホがありません。

つぎは左右のポケットの探索です。
左のポケットの中にはハンカチ、
右のポケットの中には先ほど乗ってきたタクシーのレシート。

つぎにカバンの中。
中のものを全て取り出し、ポケットというポケット全て探しました。
ありません。。。

いったいiPhoneはどこへ行ってしまったのか??
どこで落としたのだろう?
上野駅までは手に持っていた。
駅ではどこにも立ち寄らずすぐにタクシーに乗って、病院に来た。

ということはタクシーの中に落とした可能性が大。
ジーンズの右ポケットからしわくちゃになったタクシーのレシートを取り出し、
シワを丁寧にのばし、レシート下部にあるタクシー会社の電話番号を確認しました。
(レシート取っておいてよかった!!)

しかし、電話をしたくてもスマホがありません。
待合室を見回すと、部屋の隅に公衆電話ボックスが!!
電話ボックスに駆け込み、10円玉を5枚ほど入れ、タクシー会社の電話番号をプッシュします。
(公衆電話を使ったのは何年ぶりなんだろうか。。。最後に使ったのがいつか覚えていないほど前です。)

私「先ほど上野駅からお茶の水の日本大学病院の前までタクシーに乗った者ですが、どうやら携帯電話をタクシーの中に落としてしまったようで、電話しました。」

タクシー会社のかた(以下「タ」)「いつ乗られたのですか?車番は?etc…」

私「乗ったのは本日の17時頃です。車番はXXXです。」

タ「わかりました。運転手に連絡をし、状況を確認の上、折り返しますので電話番号をお願いします。」

私「あの、折り返していただくための電話がないもので。。。」

タ「あっ。。。そうしましたら30分後くらいに再度かけていただけますか?」

私「わかりました。病院での診察が終わったら電話します。」

ガチャッ。

ものすごく不安になってきました。
スマホを落としただけなのに。。。
ロックはかかっているとはいえ、Suicaやクレジットカード、写真などいろいろな個人情報のかたまりが手元になく、
行方不明になっているというのは正直いい気分はしません。

スマホよどうか無事に見つかって!
早く自分の名前呼ばれますように!(早く診察の順番きて!)

と念じながら診察で呼ばれるのを待っていました。

。。。。。。。。

ようやく診察が終わり、お会計を済ませました。
この後は病院の外へ薬をもらいに行かなければなりません。
日曜日なので営業している薬局は少なく、御茶ノ水駅前のさくら薬局へ行くことになりました。

薬局に着くと処方箋を提出しました。
初めての薬局なのでいくつか質問事項に対し答えます。
(早くタクシー会社に電話したいっ!)

時間を確認するために左手にはめているApple Watchを見ます。

18時半。

私「あっ!!!!」

そこでようやく気づきました。
私のApple WatchはLTE回線契約しており、iPhoneがなくても通話できるということを!!!
カバンからAirPodsを取り出しApple Watchと接続のうえ、タクシー会社にダイヤルします。普通に電話できました!
普段から電子決済でApple Watchを使用していますが、電話をするという場面はなく、
買った当初面白半分で通話したくらいで、すっかり通話できるということを忘れていました。

タクシー会社と無事連絡が取れ、確認したところ、iPhoneは無事保護されているとのことでした!!!

私の次に乗った人が、落ちているスマホに気づき、運転手さんに渡してくれたとのことです。
しかも運転手さんがお茶の水近くにいるということで、薬局前までスマホを届けてくださいました。

涙が出るほど嬉しかったです。


私は今まで財布や携帯電話をなくしたことはなく、自分は大丈夫だという過信があったのだと思います。

手帳型のスマホカバーを使用し、お札、クレジットカード、免許証、保険証などを入れていた時期がありました。
それらを落としたらと想像するだけでゾッとします。
不安なだけでなく、カードを停止したり、再発行したりと膨大な手間がかかってしまいますからね。

というわけで、首からぶら下げるiPhoneケースを速攻で購入しました!

今回の出来事で得た教訓としては
1. 物をなくす可能性は常にあることを認識し、油断しない。
2. スマホや財布をケツポケにはいれない。
3. タクシーのレシートは取っておく。
4. スマホと財布は別々に保管する。
5. Apple Watchは常に身につけておく。

以上です。

タクシーの中でスマホを見つけて、運転手さんに渡してくださった方、
スマホを保護し、わざわざ届けてくださったタクシーの運転手さん、
本当にありがとうございました。

iPhoneみつかってよかった! 

院長 飯田 修史
足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)
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