足立外科胃腸内科医院|外科、胃腸内科、内科、皮膚科

足立外科胃腸内科医院【平日19時まで診療】

漢方薬の飲み方〜美味しく内服するには〜

こんにちは。

今回は漢方薬の美味しい飲み方について。

〜漢方薬を処方した時の、とある診察室でのやりとり〜
episode1
医者:「漢方を出しておきますね。飲んでくださいね!」
患者さんA:「ちょっと粉が苦手で。。。すいません。錠剤にしてください。」

episode2
医者:「漢方を出しておきますね。飲んでくださいね!」
患者さんB:「味が苦手なんですよね。漢方はまずいから嫌です。錠剤にしてください。」

episode3
医者:「漢方を出しておきますね。飲んでくださいね!」
患者さんC:「匂いが苦手なんですよね。漢方って独特な匂いがしますよね?錠剤にしてください。」

こういったやりとりはよくあります。

個人的には漢方製剤の匂い、味は大好きですが、
独特な味、匂い、舌触りなどが苦手な患者さんが一定数いらっしゃるのは事実です。
独特な味、匂いは漢方薬の生薬に由来するものです。
どの生薬が配合されているのかによって最終的な処方の味が決まってきます。
漢方薬では、体質に合っている処方、体が必要としている処方であれば、比較的服用しやすく、体質に合っていない処方であれば、服用しづらくなると考えられています。

漢方薬は基本的には食前・食間の空腹時に、水または白湯(さゆ)で服薬します。

味や匂い、顆粒のザラザラ感が気になる場合、先に水または白湯(さゆ)(ぬるま湯)を口に含んだあとに飲むと口に残りにくくなり、味や匂いが緩和されます。

入れ歯などに詰まってしまって飲みにくいという場合には、30から80mlのお湯に溶かして煎じ茶のように服用しましょう。
独特の匂いや味を楽しみながら内服できるため、個人的にはこの内服方法が一番好きです。
お湯が熱いうちは火傷に注意していただき、冷ましてから飲みましょう。
緑茶、コーヒー、牛乳、ジュースなどは薬の働きに影響を与えることがありますので、薬と一緒に飲むことは避けましょう。

そのほか、オブラートに包んだり、服薬ゼリーを使って内服するという方法もあります。
オブラートが口の中に張り付くことを防ぐには、薬をオブラートに包んだまま水に浸すという方法があります。
服薬ゼリーには味がついたものがありますので、組み合わせによっては美味しさが増す場合があります。

お子様で薬を飲めない時にはゼリーやヨーグルトなどに混ぜてみましょう。

当院では目的、症状に応じて漢方製剤の使用を積極的に行なっております。
何かわからないこと、不安なことなど、お気軽にご相談ください。


院長 飯田 修史
足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)【五反野、青井のクリニック】 
お問合せはTEL: 03-3880-1191
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