作成日:2025/7/1執筆 :足立外科胃腸内科医院 院長 医学博士 飯田修史【大腸カメラってどんな検査?】大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸全域を直接観察する検査です。ポリープ、がん、潰瘍、炎症などの病変を調べるのに使われる検査機器です。必要があればその場で、組織の採取やポリープの切除も行えます。(大きさなどによっては切除できないこともあります。)【足立外科胃腸内科医院の大腸カメラ5つの特徴】1. 鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラに対応可能です。2. 消化器内視鏡学会専門医、消化器病専門医の経験豊富な院長が直接検査を担当し、安全性と正確性を担保します。3. 二酸化炭素による送気を行うため、通常の空気による送気よりも検査時、検査後のおなかの張りが軽減します。4. 検査だけして終わりではなく、その後の検査説明も丁寧に行います。(行く度に医者が変わることはありません)5. 検査後のフォローアップだけでなく、胃腸に関する事やそれ以外の相談についても対応いたします。★大腸カメラに関して詳しくはこちらをご覧ください→https://www.adachi-ichou.com/page/colon_inspection.html★当院の内視鏡検査全般についてはこちらをご覧ください→https://www.adachi-ichou.com/page/stomach_colon_inspection.html【大腸カメラをおすすめする症状】これらの症状がある方は積極的に大腸カメラを受けましょう。・お尻から血が出た(血便)・健診・検診で異常を指摘された(便潜血反応陽性)・よく便秘をする・よく下痢をする・腹痛、腹部膨満感がつづく・貧血を指摘されたことがある・急激な体重減少・便が細くなった・大腸ポリープや大腸癌を治療したことがあるなど【大腸カメラで発見される病気】・大腸ポリープ・大腸癌・大腸カメラ潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患・大腸憩室症など【検査前の不安を解消!大腸カメラを受けるまでの流れを解説】●予約一度ご来院いただき、問診、腹部レントゲン撮影等をした後、日程を予約させていただきます。検査のご説明もさせていただきます。●検査前日・キノコ類、野菜など繊維の多い食品は検査2日前より控えるようにしてください。・夕食は検査前日の午後8時頃までに消化によいものを軽めに摂るようにしてください。・早めの就寝を心がけましょう。・前日から下剤を飲む場合もあります。●検査当日・当日の朝は食事、水以外の飲水は禁止です。飲んでいる薬がある場合には事前にご相談ください。・大腸をきれいにするために、自宅にて下剤を数回に分け合計2リットルほど飲んでいただきます。何度か排便していくにつれて、便にカスが混じらず、黄色味がかった透明になります。(下剤を飲んでいる最中に腹痛、嘔気・嘔吐、冷汗などが生じた場合には下剤の内服を中止してください。)・自動車、バイク、自転車などを自分で運転してのご来院は控えてください。着替えやすい服装でご来院ください。・受付を済ませます。スタッフの指示に従って移動してください。・クリニックに到着してからトイレに行きたくなっても安心してください。大腸カメラを受ける患者さま用のトイレを用意しております。・検査着に着替えていただきます。(お尻に穴が開いているパンツをはいていただきます。)●大腸カメラ検査の流れ・検査室に移動していただき、ベットに仰向けに寝ていただきます。・腸管の動きを止める薬を注射をします。・希望があれば鎮静剤を使用しウトウトした状態での検査が可能です。・左側を下にしてベットに横になります。・お尻の診察をします。・肛門から大腸カメラを挿入します。・力を抜いて楽にします。・盲腸まで内視鏡を挿入したら、内視鏡から空気を腸管に入れることにより腸管を膨らませ、観察を開始します。・当院では二酸化炭素を使用していますので、通常よりおなかの張りは軽減されます。・大腸の内部を隅々まで観察しながら肛門まで引き抜いてきます。・途中、必要があれば細胞を採取したり、ポリープを切除したりします。・検査は観察だけなら20分程度で終了します。(処置を必要とする場合は長くかかることがあります。)・検査が終わったら横になって少し休みます。・気分が悪かったり、気になる症状がある場合は、遠慮せずにすぐに医師、看護師にお伝えください。・状態が落ち着いたら検査の結果を画面を見ながら説明いたします。組織をとった場合、その結果は後日ご説明いたします。■検査後の注意点・お腹が張ってきますので、おならをどんどん出してください。・通常飲食は検査後1時間たってからお願いいたします。・検査当日の車の運転は禁止です。・検査当日のお風呂はシャワー程度にし、飲酒、激しい運動は避けるようにしてください。・便に少量の血が混じることがあります。・組織を摂った場合は飲酒、コーヒー、香辛料の強いものなど刺激の強い食事は2,3日避けるようにしてください。【よくある質問(Q&A)~大腸カメラ検査に関する5つの疑問~】Q1:大腸カメラ検査は痛いですか?A:当院では鎮静剤を使用し、ウトウトしながら検査を行うことが可能です。痛みや不快感がほとんどなく、「いつの間にか終わった」という声が多く聞かれますので、ご安心ください。Q2:検査前の下剤・食事制限はどうすればいいですか?A:検査前日は夕食までに消化の良いものを取り、当院指定の下剤を指示通りに服用して腸内をきれいにします。水分はこまめに補給し、白湯やお茶でしっかりと水分を摂ってください。詳しくは ⇒ https://www.adachi-ichou.com/page/colon_inspection.htmlQ3:検査はどれくらいの時間がかかりますか?A:鎮静開始から検査終了まで含めて20分前後が目安です。検査後は麻酔が抜けるまで20〜30分程度休憩していただき、その後に結果説明を行います。Q4:検査の合併症やリスクはありますか?A:出血や穿孔(腸壁に小さな穴が開く)のリスクは非常に低く(0.1~0.2%程度)、万が一の場合でもすぐに対応可能な体制を整えています。専門医による丁寧な操作で、安全性を最優先に検査を行います。Q5:何歳から、またどのくらいの頻度で受ければよいですか?A:一般には40歳を過ぎたら1~2年に一度の定期検査をおすすめします。家族歴や症状がある方は、より早い時期や短い間隔での検査を検討してください。詳しい目安は医師とご相談ください。★足立区にお住まいのかた、五反野、青井、西新井にお住まいのかたで大腸カメラ、大腸内視鏡検査、消化器内科、内視鏡検査をお探しの方は、ぜひ足立外科胃腸内科医院へお越しください。=============================足立外科胃腸内科医院東京都足立区青井2−24−803−3880−1191かかりたい、かかってよかったといわれるクリニックを目指します。https://www.adachi-ichou.com/https://www.youtube.com/watch?v=WPFDp2tsugo=============================
【大腸カメラってどんな検査?】
【足立外科胃腸内科医院の大腸カメラ5つの特徴】
1. 鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラに対応可能です。
2. 消化器内視鏡学会専門医、消化器病専門医の経験豊富な院長が直接検査を担当し、安全性と正確性を担保します。
3. 二酸化炭素による送気を行うため、通常の空気による送気よりも検査時、検査後のおなかの張りが軽減します。
4. 検査だけして終わりではなく、その後の検査説明も丁寧に行います。(行く度に医者が変わることはありません)
5. 検査後のフォローアップだけでなく、胃腸に関する事やそれ以外の相談についても対応いたします。
【大腸カメラをおすすめする症状】
これらの症状がある方は積極的に大腸カメラを受けましょう。
・健診・検診で異常を指摘された(便潜血反応陽性)
・よく便秘をする
・よく下痢をする
・腹痛、腹部膨満感がつづく
・急激な体重減少
・便が細くなった
・大腸ポリープや大腸癌を治療したことがある
など
【大腸カメラで発見される病気】
・大腸癌
・大腸カメラ潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患
・大腸憩室症
など
【検査前の不安を解消!大腸カメラを受けるまでの流れを解説】
●予約
●検査前日
・夕食は検査前日の午後8時頃までに消化によいものを軽めに摂るようにしてください。
・早めの就寝を心がけましょう。
・前日から下剤を飲む場合もあります。
●検査当日
・大腸をきれいにするために、自宅にて下剤を数回に分け合計2リットルほど飲んでいただきます。何度か排便していくにつれて、便にカスが混じらず、黄色味がかった透明になります。(下剤を飲んでいる最中に腹痛、嘔気・嘔吐、冷汗などが生じた場合には下剤の内服を中止してください。)
・自動車、バイク、自転車などを自分で運転してのご来院は控えてください。
着替えやすい服装でご来院ください。
・受付を済ませます。スタッフの指示に従って移動してください。
・クリニックに到着してからトイレに行きたくなっても安心してください。大腸カメラを受ける患者さま用のトイレを用意しております。
・検査着に着替えていただきます。(お尻に穴が開いているパンツをはいていただきます。)
●大腸カメラ検査の流れ
・腸管の動きを止める薬を注射をします。
・左側を下にしてベットに横になります。
・お尻の診察をします。
・肛門から大腸カメラを挿入します。
・力を抜いて楽にします。
・盲腸まで内視鏡を挿入したら、内視鏡から空気を腸管に入れることにより腸管を膨らませ、観察を開始します。
・途中、必要があれば細胞を採取したり、ポリープを切除したりします。
・検査は観察だけなら20分程度で終了します。(処置を必要とする場合は長くかかることがあります。)
・検査が終わったら横になって少し休みます。
・気分が悪かったり、気になる症状がある場合は、遠慮せずにすぐに医師、看護師にお伝えください。
・状態が落ち着いたら検査の結果を画面を見ながら説明いたします。組織をとった場合、その結果は後日ご説明いたします。
■検査後の注意点
・通常飲食は検査後1時間たってからお願いいたします。
・検査当日の車の運転は禁止です。
・検査当日のお風呂はシャワー程度にし、飲酒、激しい運動は避けるようにしてください。
・便に少量の血が混じることがあります。
・組織を摂った場合は飲酒、コーヒー、香辛料の強いものなど刺激の強い食事は2,3日避けるようにしてください。
【よくある質問(Q&A)~大腸カメラ検査に関する5つの疑問~】
Q1:大腸カメラ検査は痛いですか?
Q2:検査前の下剤・食事制限はどうすればいいですか?
Q3:検査はどれくらいの時間がかかりますか?
Q4:検査の合併症やリスクはありますか?
Q5:何歳から、またどのくらいの頻度で受ければよいですか?
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かかりたい、かかってよかったといわれるクリニックを目指します。
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