A. 飲めた量と便の状態を確認したうえで、検査ができるかどうかは当日に医師が判断します。飲めた量の割合だけで可否を決めることはできず、延期になる場合もあります。飲みきれそうにないと感じた時点で無理をせず、受付時間内に当院へご連絡ください。
Q. 下剤の種類を少量タイプに変更することはできますか?
A. 腸管洗浄剤には複数の種類がありますが、どの製剤を使うか、分けて飲む方法にするかは、体格・持病・常用薬・過去の経験を踏まえて事前受診で医師が判断します。以前に飲みきれなかった経験がある方は、事前受診の際にその旨を必ずお伝えください。
Q. 下剤を飲んでいる途中で腹痛や吐き気が出たらどうすればよいですか?
A. 強い腹痛・吐き気・嘔吐・冷や汗が出た場合は、下剤の服用をいったん中止して当院へご連絡ください。薬で症状を抑えながら飲み続ける方法はとりません。突然の激しい腹痛がある、激しい腹痛が続く、意識がもうろうとする、呼吸が苦しい、胸痛があるといった場合は、当院への連絡を待たず救急要請(119)してください。
Q. 足立外科胃腸内科医院で下剤の不安について相談できますか?
A. はい、ご相談いただけます。当院では検査日の7日前までに事前受診を行い、院長が問診のうえで下剤をお渡しし、飲み方をご説明します。足立区・青井・五反野エリアで大腸カメラの下剤に不安がある方は、事前受診の際にお気軽にお伝えください。
執筆:足立外科胃腸内科医院 院長 医学博士 飯田修史
保有資格:消化器内視鏡専門医・消化器病専門医・外科専門医
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目次
2.少量タイプの下剤も、医師と選ぶ必要がある理由
3.当日に下剤が飲みきれないとき、無理に続けず連絡する理由
4.下剤の飲み方は、製剤ごとの説明を優先します
5.検査が延期になったら、次の準備を相談しましょう
6.よくある質問
下剤が飲みきれるか不安な方が、事前受診で相談すべき理由
検査全体の流れや痛みも気になる方は、大腸カメラ検査に不安を感じている方への説明も参考にしてください。
体格・年齢による個人差
嘔吐反射・味覚への抵抗感が強い方
過敏性腸症候群・便秘症の方への配慮
少量タイプの下剤も、医師と選ぶ必要がある理由
持病や常用薬がある方は製剤選択の前提として必ず伝える
製剤や飲み方の相談は事前受診の段階で行う
当日に下剤が飲みきれないとき、無理に続けず連絡する理由
・検査予定日とお名前
・排便の有無と便の状態
・腹痛・吐き気・嘔吐・冷や汗などの症状と、始まった時刻
飲めない・腹痛・吐き気・嘔吐・冷や汗は中止して連絡する
製剤の一例として、PMDA掲載のニフレック配合内用剤の電子添文(2022年8月改訂)でも、腹痛・吐き気・嘔吐などが現れた場合の服用中止と受診を求めています。これは当院の採用製剤を示す記載ではありません。実際に処方された製剤の説明に従ってください。
飲めた量の割合だけで検査の可否を決めない
来院時の注意(運転・飲食)
下剤の飲み方は、製剤ごとの説明を優先します
一気に飲まず、指示された分け方とペースを守る
温度や口直しは製剤の説明書と事前受診の説明に従う
むせやすい方・飲み込みにくい方は事前に伝える
検査が延期になったら、次の準備を相談しましょう
便潜血陽性をきっかけに検査を予定している方は、便潜血検査陽性の原因と対処法もご覧ください。検査が延期になった場合も、その後の予定を確認しましょう。
延期の判断は当日に医師が行う
再検査に向けて事前受診で相談できること
前処置は病変を見つけるために必要です
今すぐ受診すべき警告サイン
⚠ 突然の激しい腹痛がある・激しい腹痛が続く
⚠ 意識がもうろうとする・呼びかけへの反応が鈍い
⚠ 呼吸が苦しい
⚠ 胸痛・強い動悸
⚠ 冷や汗が止まらず、顔面蒼白でぐったりしている(ショックの徴候)
⚠ のどの腫れ・息苦しさを伴う発疹(重いアレルギー反応の可能性)
⚠ 次の症状は下剤の服用を中止して当院へご連絡ください
⚠ 腹痛がある(突然の激痛・激しい痛みの持続は119)
⚠ 繰り返し嘔吐し、水分も取れない状態
⚠ 強いめまい・立ちくらみ・冷や汗
⚠ 下剤を飲んでも全く排便が出ず、お腹の張りが強くなる
⚠ 発疹・じんましん(息苦しさやのどの腫れがあれば救急要請)
⚠ 検査後に痛みが続く、または出血量が多い(至急ご連絡ください)
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当院での検査・診断の流れ
1.事前受診(検査日の7日前まで):問診・診察を行い、必要な検査と日程を相談します。WEB内視鏡予約でお申し込みの場合も、検査日の7日前までに事前受診が必要です。この際に下剤をお渡しし、飲み方をご説明します。過去に飲みきれなかった経験・持病・常用薬・むせやすさは、ここでお伝えください。
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よくある質問
まとめ
院長が診察と検査を担当し、お一人ずつ無理のない前処置の方法を一緒に考えます。
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参考文献
2.PMDA掲載「ニフレック配合内用剤」電子添文(2022年8月改訂)
3.国立がん研究センター「大腸がん検診について」(2024年更新)
4.厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」(発行年表示なし、2026年9月確認)
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