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便潜血検査陽性でも慌てない!原因と対処法を足立区の消化器内科専門医が解説

作成日:2025/9/13
更新日:2025/9/18
執筆 :足立外科胃腸内科医院 院長 医学博士 飯田修史
保有資格:消化器内視鏡専門医、消化器病専門医、外科専門医
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目次

1.便潜血検査の基礎知識と重要性
2.便潜血陽性の症状と対処法
3.専門医による内視鏡検査の流れ
4.大腸がん予防と生活習慣改善
5.よくある質問(FAQ)

1.便潜血検査の基礎知識と重要性

1.1 便潜血検査ってなに?

便潜血検査は便中の微量な血液を検出する簡便で安全な検査です。
大腸がんやポリープなどの消化器疾患を早期発見するための重要なスクリーニング検査となります。
40歳以上の方は年1回の定期検査が推奨されており、大腸がんの早期発見に重要な役割を果たします。

検査の種類と特徴
現在主流の免疫学的便潜血検査(iFOBT)は、ヒトのヘモグロビンのみを検出するため食事制限が不要で、精度が高いのが特徴です。
自宅で実施できる利点がある一方、100%の精度ではないため、陽性時は必ず精密検査が必要です。

1.2 どんな人が検査を受けるべき?

40歳以上の成人(年1回)
家族歴のある方
消化器症状のある方
生活習慣病をお持ちの方

2.便潜血陽性の症状と対処法

2.1 便潜血で陽性となったら

便潜血陽性の意味
便潜血陽性が必ずしも大腸がんを意味するわけではありません。ポリープ、炎症、痔などでも陽性になることがあります。
重要なのは、検査で引っかかった場合は放置せずにきちんと精密検査で原因を特定することです。

早期発見の重要性
大腸がんは初期段階では無症状ですが、早期発見できれば完治可能です。定期的な便潜血検査が、生存率の向上と生活の質の維持につながります。

2.2 便潜血が陰性だからといって安心は禁物!

便潜血陰性の意味
陰性結果は大腸がんの可能性が低いことを意味しますが、100%の保証ではありません。
便潜血検査が陰性だからといって安心は禁物です!
次のような症状がある場合は、陰性であっても早めの受診をお勧めします。 
【危険サイン】
以下の症状がある場合は、早めに足立外科胃腸内科医院にご相談ください:

血便や下血
便通の異常
腹痛や腹部膨満感
体重減少
足立区の検診で便潜血陽性となった場合、速やかな精密検査が重要です。
当院では内視鏡検査による詳しい検査を行っています。

▶️ 大腸カメラ検査ページはこちら
▶️ 検査の費用についてはこちら
▶️ WEB内視鏡予約はこちら 

3.専門医による内視鏡検査の流れ

便潜血検査で陽性が出た場合、足立区青井の足立外科胃腸内科医院では、消化器内科専門医による大腸カメラ検査を実施しています。
最新の内視鏡機器を用いて、大腸の健康状態を精密に調べることができます。
当院の院長は、日本消化器内視鏡学会専門医の資格を持ち、豊富な経験に基づいて正確な診断を行います。便潜血陽性の原因を詳しく調べ、適切な治療法を提案いたします。

内視鏡検査で分かること
専門医による大腸カメラ検査では、大腸粘膜の状態、ポリープや腫瘍の有無、炎症や潰瘍の状態、出血の原因を詳しく調べることができます。
便潜血陽性の原因特定と、早期大腸がんの発見が主な目的です。
ポリープが見つかった場合その場で切除することも可能です。

【検査の流れ】詳しくはこちら
事前診察:症状の確認と検査の説明
webでの検査予約も可能です。予約はこちら
前処置:検査前の食事制限と下剤の服用
検査実施:内視鏡による観察
結果説明:検査結果の詳細な説明
今後の方針:必要に応じた治療や生活指導

当院の院長は、日本消化器内視鏡学会専門医の資格を持ち、豊富な経験に基づいて正確な診断を行います。便潜血陽性の原因を詳しく調べ、適切な治療法を提案いたします。
・大腸カメラ検査に不安を感じているかたはこちら
・大腸カメラ前日の食事などについてはこちら
・大腸癌についてはこちらこちら

4.大腸がん予防と生活習慣改善

大腸がんの予防と早期発見のために生活習慣の改善ポイントを詳しく説明します。日常生活での小さな心がけが、大きな健康効果をもたらします。

予防と生活習慣改善
★食事の改善
食物繊維を積極的に摂取
赤肉や加工肉の摂取を控えめに
野菜や果物を十分に摂取
適度な飲酒を心がける

★運動習慣
週150分以上の中強度運動
ウォーキングやジョギング
筋力トレーニングを組み合わせる
座りっぱなしの時間を減らす

★定期検診の重要性
40歳以上は年1回の便潜血検査を受け、陽性時は速やかに精密検査を受けることが大切です。
早期発見・早期治療により、大腸がんの治療成績は大幅に向上します。

受診のタイミング
以下の症状がある場合は、早めに足立外科胃腸内科医院にご相談ください:
・血便や下血(鮮血便・黒色便)
・便通の異常が続く
・持続する腹痛や腹部膨満感(おなかの張り)
・体重の急激な変化

大腸癌についてはこちらこちら

5.よくある質問(FAQ)

Q1: 便潜血検査で陽性が出たら必ず大腸がんですか?
A1: いいえ、便潜血陽性が必ずしも大腸がんを意味するわけではありません。ポリープ、炎症、痔などでも陽性になることがあります。重要なのは精密検査(大腸カメラ)を受けて原因を特定することです。

Q2: 便潜血検査はどのくらいの頻度で受ければよいですか?
A2: 一般的には40歳以上の方は年1回の受診をお勧めします。家族歴がある方やリスク因子をお持ちの方は、医師と相談して頻度を決めることが大切です。

Q3: 大腸カメラ検査は痛いですか?
A3: 当院では鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査を行っています。ほとんどの患者さんが「思ったより楽だった」とおっしゃいます。検査前に詳しくご説明いたします。

Q4: 便潜血陰性でも症状がある場合はどうすればよいですか?
A4: 便潜血検査が陰性でも、血便や腹痛などの症状がある場合は、早めに消化器内科を受診することをお勧めします。症状に応じた適切な検査を行います。

Q5: 足立区での便潜血検査はどこで受けられますか?
A5: 足立区の健康診断や当院での検査が可能です。陽性の場合の精密検査も当院で対応いたします。お気軽にご相談ください。

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▶️ 検査の費用についてはこちら
▶️ WEB内視鏡予約はこちら 

まとめ

便潜血検査は、大腸がんの早期発見に欠かせない重要なスクリーニング検査です。
足立区、五反野、青井、西新井、六町、綾瀬、小菅エリアにお住まいの方々で便潜血検査で陽性になったかたは、足立外科胃腸内科医院にご相談ください。

当院では、消化器内科専門医による大腸カメラ検査を通じて、便潜血陽性の原因を詳しく調べ、患者さん一人ひとりに最適な治療法を提案しています。
また、胃カメラ検査と合わせた総合的な消化器検診も可能です。

定期的な健康診断での便潜血検査受診と、陽性時の速やかな精密検査が、大腸がん早期発見の鍵となります。詳しい検査内容や予約については、当院のホームページをご覧いただくか、直接お電話でお問い合わせください。
足立区五反野・青井・西新井エリアにお住まいのかたで大腸カメラ、大腸内視鏡検査、消化器内科、内視鏡検査をお探しの方は、ぜひ足立外科胃腸内科医院へお越しください。
一人ひとりに寄り添いながら、丁寧に対応いたします。
お気軽にご相談ください。

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この記事は、一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスではありません。必ず、医師の診断を受けてください。

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